期間工から正社員になれる確率はどれくらい？

みなさんご存知だと思いますが、現在のところ期間工から正社員になれる確率を公表をしていない企業がほとんどです。仮に、「正社員登用実績あり」と求人欄に謳われていても、正社員を取ることに積極的なメーカーとそうでないメーカーも存在するんです。

もし正社員になりたいのであれば、今回紹介する「正社員登用に積極的なメーカー」を選ぶことで、合格率がぐっとあがります。

記事の後半で、正社員を積極採用しているメーカーをいくつか紹介しています。多くの方に今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

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期間工の正社員になれる確率ってどれくらい？

結論を言うと、何人正社員試験に受験して何人合格しているか、どこの企業も正確な情報は発表していません。

「正社員登用実績」と求人票の「待遇」欄に書いていたとしても、「実際のところどうなのか」は分からないんです。

あらかじめ正社員になれる確率を知った上で、期間工を選びたいところですよね。しかし、正社員に積極的なメーカーとそうでないメーカーが存在するのも事実です。とにかく正社員を目指している人は、これから解説する正社員登用に積極的なメーカーを選びましょう。

「登用率」「登用計画者」といった項目を提示しているメーカーがあることを存知ですか？上記の情報を提示していない企業がほとんどの中、以上の事柄をHP上で発表していて少なくとも他社より「正社員登用に積極的」と判断することができます。

そういった企業のHPには、正社員試験に実際に受けた人のインタビューもあり、合格していることが分かりますし、なにより参考になります。

なんかしらの事情で細かい数字（何人中何人が合格したか）は発表されていませんが、他の企業に比べて好印象ですよね。期間工から正社員になりたいと考えている人は、このようなの企業を選ぶといいです。

自動車タイヤメーカーで世界No.1に君臨しているブリヂストン。知名度も高く、大手企業なのですが、正社員登用に積極的なんです。

公式HPにより在籍2001年以降で3年以上の登用率95%と高い数値を出しています。HPには実際に合格した先輩達のインタビューが掲載されていて参考になります。

といった試験対策のサポート、早期の合格体験、部長への昇進などの体験記が公式HPで紹介されています。企業側も正社員になることを応援してくれていて、好感が持てますね。

アイシンAWは自動車のドランスミッション、カーナビゲーションを製造している部品メーカーで、正社員登用に積極的です。以下は過去5年間の正社員登用実績なのですが、

と年々増加していて、なんと2018年には750人を計画しています。増加傾向にあることはいいことで、2019年にも大量採用が期待できますね。

HPでは女性が期間工努力し、正社員に合格した例も紹介されています。男女関係なく正社員には採用されていますし、どなたにもチャンスがある環境です。

自動車車体メーカーのスバルも正社員登用に積極的です。2018年8月時点で993名の期間工が社員になっています。2019年2月には正社員150名を採用予定ということで、採用熱が伺えます。

アイシン機工はトランスミッションを製造している自動車部品メーカーです。

HPの期間工従業員採用サイトにて正社員登用制度に関して積極性が伺えます。それも登用率54% 、入社後定着率92.7%(2015年実績)という高水準。正社員採用試験の合格率が受験者の半分以上、入社後も辞めない快適な環境だということが伺えます。

正社員を目指すなら、将来を見据えた期間工選びが重要です。ご自身が好きなメーカーや働きたいメーカーを選ぶことは大切ですが、今回紹介した「期間工になりやすいメーカー」も存在することを覚えておきましょう。

今回紹介したメーカー